iPhone5sの画面がガチャガチャに割れてしまった。落っことしたり踏んづけたりした記憶はまったくない。見たらいつの間にか割れていた。
床に置いて充電していたのでたぶん、踏んでしまったのだと思う。
電話できいたら保証期間がすぎているので、割れた画面を修理するのに3万円以上かかるという。しかたがないので、近くのauショップにいき、iPhone SEへの機種変更をすすめられたが、ひとまず検討することにした。
この際、SIMフリーの格安スマホに変えようかとネットで調べたら、FREETEL(フリーテル)というところが良さそうなので、新宿西口のヨドバシカメラまで、割れたスマホのGoogleMapをたよりに自転車で行ってみた。
とちゅう楽器屋と大学がおおい、お茶ノ水を通った。明治大学、日本大学、順天堂大学、ギターをもっている学生がいたり、階段でダッシュをくり返している運動部の女性がいた。
若くて何ものにも縛られていなくて人生を一番、おうかできる時期なのだろう。大学入試の合格発表の時期に、よくテレビで胴上げされている映像をみるが、私にはあまりピンとこなかった。
だがしかし、人生の勝ち組みへの切符を勝ち取ったのだとすれば、必死で勉強して合格したというのは、大喜びできることなのだと思う。
今さらなに言ってんのと言う感じだが、私も大学生活というものを送ってみたかった。
新宿までのとちゅう、神楽坂をとおった。色々な店や人が集まるおしゃれなところだ。神楽坂にはむかし弟が住んでいた。
もう20年近く前になるのかな。私はその頃も今も、弟とは一切、連絡をとっておらず、家にも行ったことはなかったが、こんなおしゃれなところに住んでいたのかと思いながら、神楽坂をママチャリで走り抜けた。
そういえば、かなり前に占いの細木数子さんを目撃したのもここ神楽坂だった。
弟は神楽坂のあと、銀座に住み、そのあと芸能人が住むようなタワーマンションに移った。その後も都心の一等地にある高級マンションに移り住みつづけている。
私はといえば、実家をでて中野にあった4畳半1間の風呂なしボロアパートに2年間住んだあと、そこを抜けだそうと住み込みアルバイトで風呂付のアパートに引っ越した。
その後、創価学会の元ヤクザ社長に会ってしまい、実家にもどることにしたのだが、最初に4畳半のボロアパートに住んでしまったことも、住み込みで誰も知らない街での暮らしもバカな選択だったかなと思う。
音楽をやりたかった。たけど孤独でさみしく誰も話し相手がいなかった。
1時間近くかけて新宿西口つき、晩飯にカマ玉うどんをたべた。そのあとヨドバシカメラにいき、MNPを取得したが、身分証明書をわすれてしまい、けっきょく持ち帰れなかった。
そしてそのあと、とある宗教団体に2度目の訪問をしたのだが、門前払いされてしまった。
長くなるのでそれについては、また次回にしたいと思う。