他の人の感覚がわからない。
人と関わることを避けてきてしまったから、相手が飽きてるとか白けてるとかわからない。
人に質問はできる。けど、質問ばかりされて楽しい人はいないのだろう。
自分のことは話せない。話したとしても、ふーんそうなの、とさげすまされて終わり。
私は何がいいたいのだろう、何をしたいのだろう、したいけどそれをするとそれに時間を使うことで他のことができなくなるからしたくない。
あれもこれもできるほど能力はない。あれもこれも同時並行に進められる人がうらやましい。
できることは食べること、寝ること、風呂に入ること、米を炊くこと、翌日食器をうこと、用をたすこと、オナニーすること、歩くこと、走ること
能力というより脳力が低い。結局のところ、ママチャリにいくらよい油を注いだところでロードバイクより早く走ることはできない。
Celeronにいくらよいメモリやハードディスクを足しても元のCoreのようには動かない。元々の性能が低いから。
それと同じで、DHAとかEPAとかいくら脳によいとされるものを飲んだりしたりしてみても、結局のところ元々のIQや脳のキャパシティが小さければ、今より悪くなることを防ぐぐらいで改善されることはないように思う。
自分は恐らく脳に処理できる量が少ないと思う。だから沢山情報を入れてもすぐに一杯になりわからなくなるし、すぐに忘れてしまうのだと思う。
まだ、若ければ改善出来るのかもしれないが、40過ぎたら体の機能は衰えていく一方だ。脳も体力も衰えていく。どんどん低下して今までやれてたことですらできなくなってゆくのだろう。それが老いというものだ。
会話をしなくなるとボケやすくなるらしい。仲良しクラブや人とつるんだりするのは恥ずかしい、自分は一匹狼だなんて、結局は恥をかいたりしたくない言いわけだった。
人は一人では生きられない。でも長年染み付けてしまったので大勢でいても一緒に笑ったり軽く怒ったりとかできない。つまらなくても楽しそうにしてるとかできない。楽しくもつまらなくもないけど、ただだまっているばかりで、そこにいるのがつらいという状態になる。
はたから見たらつまらないんでしょって思われて嫌われて終わりなのだろう。しかし今の私は誰かに誘われたりすることは一切なく、誘える人もいなく、誘われて喜ばれることもなく、もうずっとぼっちだから、だれかといて何をどう楽しもうとかわからない。
この人どういう人だろうなとか人に興味を持つこともない、ただの透明人間みたいな存在。一人だと孤独でさびしいとか思っていながら、人と一緒にいたくない。
人の名前とか全然覚えられないし、聞いた話もすぐに消えてしまうので、覚えていない。だからへぇとかなるほどとか相槌をうってるだけで、実は話しの中身を理解していないし、分かっていない。誰かと話す機会があってもずっとそんな状態だ。
会話して驚いたりとか全然ない。インターネットばかり見ている。生きながら死んでいる。ずっと前、宮崎勉みたいな奴だと言われたことがあった。
親の育て方?家庭環境?生活環境?持って生まれた気質?
何かのせいになこしてはいけないというが、なぜこんな風になってしまったのだろう。