yd’s blog

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自分を見失いどこかに置き忘れてしまったいつも孤独な男の blog

気分循環型障害、発達障害、友達いない、フラフラが止まらず挙動不審な40代のボッチが思ったことを書いてます。

私はボクシングに救われた


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以前の会社では、社長や他部署、上司や同僚からのメールが毎日何通も届いていたのですが、もうメールの内容すら把握できない状態で、簡単な入力をする雑務などでもミスをして注意をされていました。

 

教えられたこともすぐ忘れてしまい、書いてもなかなか覚えられなかったり、なんでこんな作業をこんなに時間がかかり、残業しても出来ないのか?あまりの情けなさに、一人残るオフィスで涙に暮れました。

 

なぜこうも無能なのだろう、上司からは辛辣な言葉や長文のメールが毎日のように届き、その陰湿さにしまいにメールを見るのも嫌になり、返信すらしたくなくなりました。

 

返信しないとそれについてまた攻め立てられ、追い詰められ、全く楽しくない辛い、生き地獄のような心境の日々でした。

 

もう、どうにかならないかと、藁にもすがる思いでネットで調べた脳によいといわれるものは色々試しました。

 

アマニ油、エゴマ油、ココナッツオイル、アホエン、S-アリルシステイン、クーガイモ、オメガ3、水素水、赤ワイン、カカオ70%、80%、90%以上のチョコレート、イチョウ葉エキス、ホスファチジルセリン黒酢、黒ニンニク、DMAE、アルファGPC、シチコリン、 CDPコリン、レスベラトロールカプサイシンイソフラボン

 

それから、速聴4倍速、速読、記憶術講座、川島隆太の脳を鍛える計算ドリル、音読ドリルの全巻と料理やその他全部で20巻程。

 

さらには、西野流呼吸法、催眠療法 (ヒプノセラピー)、LWP(リバティウィングス)プログラムというシータヒーリング 等々。

 

これだけ試してみても特に改善したという実感はありませんでした。

 

その頃、職場の人間関係は最悪で、仕事も雑務しかほとんどやることがなくなり、上司は愚痴と溜息、他部署の社員や社長や会社の批判ばかりで、私は辛くあたられ、会社にいるのも嫌になり、ストレスからくる感染症にかかり2週間程入院してしまいました。

 

両親と兄弟以外、見舞いに来てくれる人がいなかったのですが、退院後出社すると私は職場で言葉も発することもできなくなっていて、仕事のスキルアップのための本を読んだり勉強することも拒絶するようになっていました。

 

それでも、このままではまずい、何とかしなければと思い、色々と本などで調べたら、歳をとってもジョギングなどの運動をすると筋肉がつくように脳細胞も増える、頭を良くすることができるということを知り、ジョギングを毎日、水泳を週一日ぐらいつづけました。

 

そして、職場の近くにボクシンジムがあり、有酸素運動での脳の改善と退院後の体力アップ、格闘技でのメンタル面の強化を期待して入会し、会社の人間には誰にも言わず昼休みや休日に週4日、多いときは週5日で通いました。

 

格闘技は以前から好きでずっとやってみたかったのですが、ジムでストレッチや縄跳び、サンドバックやミットを必死で叩き、汗びっしょりになってシャワーを浴びると会社に戻った時には頭がすっきりして、ジムに通うのが楽しくなりました。

 

なんだか自分に自信が持てて、糞な上司や同僚にも目を背けたりせず堂々とした態度もとれるようになっていきました。

 

多分、職場という閉鎖的な空間でその場の人間関係や自分の立場や見られ方が全てで、窒息寸前だった世界から一歩離れて、そんなことはない自分と陰険ではない温かい人間

を感じられたことが良かったのだと思います。

 

サンドバックを叩くとき、私は、ちきしょう、生きるぞ!、生きるぞ!って心の中で言いながら一発一発、打ち込んでいました。大袈裟ではなく本当にそう思っていたのです。

 

ミットを持ってうまくいくとほめてくれるトレーナーに嬉しくなり、楽しくて爽快感を久々に味わえました。この爽快感は毎回行くたびに感じています。

 

他のジムの人のようにジョークを飛ばしあったり、打ちとけて話しをしたり、普通に雑談したりができない自分のズレさ加減を改めて認識させられたりもするのですが、それでも私は思い切って始めて良かったし、ボクシングに救われた、そんな気がするのです。